幸小学校から徒歩5分ほどのところにある鳥平さん。本校の給食の鶏肉もここでお願いしています。今日は見学をさせていただきました。
唐揚げなども売っているので、買い物に来たことのある子もいますが、鳥一匹そのままをみるのは初めて。「ちょっとこわいなあ。」
「ここがモモ肉、胸肉、ささみ、ここが手羽先でここが手羽元」子どもたちの質問に答えながらも手は休みなく動きます。次々と部位ごとに切り分けていく、包丁さばきも見事! 丸々一匹をさばくのにたった2分半だそうです。「ぼく、にんげんでよかったぁ(・_・;)」
「鳥に『ありがとう』って思いながらさばいているんよ。」重みのある言葉です。最初はちょっとこわがっていた子も、熱心にメモを取り始めます。
プロフェッショナルの仕事に、子どもたちからどんどん質問が出てきます。「どうして鶏肉屋さんをはじめたのですか?」おじいちゃんの代からで、最初は鶏を飼って卵を販売していたそうです。もう50年以上続いていると聞き、驚く子どもたち。メモを書く手が止まりません。
「ありがとうございました。」「今度また買いに来ます。」お忙しい中、いっぱい質問にも答えていただきました。お礼を言ってお店を後にしました。