2023年2月2日木曜日

水にとけたものの重さはどうなる?~5年生理科~

50g(50ml)の水に10gの食塩を溶かして実験します。
「塩はとけてしまうから、重さはなくなる??」
「塩は水の中にあるから、その分の重さはあると思う。」
予想は様々。電子てんびんを使って実験開始です。
「きっちり50mlになってるかな?」
水面に目の高さを合わせて。どの子も真剣ですっ。
蓋つきのビンに移して、電子てんびんで50gあるかを確認です。
「ゆれたら重さが変わってしまうっ、そおっと、そおーっと・・・。」
混ぜる前に、重さを確認です。
「水と食塩と、薬包紙の0.4gで、60.4g。よしっ!」
「じゃあ、食塩を入れて混ぜるよ。」
こぼさないように、丁寧に蓋つきビンに入れていきます。
「えっ!?」
「とけてるのに、重さが変わってない!!」
ということは・・・。
寒い理科室ですが、理科の学習を楽しむ子どもたちのホットな声がいっぱいでした(o^―^o)